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犬(ブル)と暮らす⑤

  • 執筆者の写真: shikinami
    shikinami
  • 2015年2月3日
  • 読了時間: 2分

ブル達にとってもっとも大敵は暑さです。

暑くなるとすぐに熱中症になってしまいます。

特に留守番させる時に気を使います。真夏は冷房をつけて出かければ、なんとかなりますが、4−6月頃は日中急激に温度が上がるため、予期せず出かけてしまうと大変です。

ドンコロの家に限らず、僕がつくる家では、ローコスト住宅であっても断熱にはお金を使います。大前提として、豊かな空間をつくったところで、暑さと寒さが極端な家は快適に生活できないという考えがあります。

また、ここ10年くらい日本での断熱技術も上がり(そういう商品が増えました)、特別な材料を使わなくても断熱をよくすることができるようになったということもあります(関東くらいの気候の場合での話です)。

お金をかければ、温熱環境はいくらでも高めることは可能ですが、最低限4−6月頃の日中の気温上昇が家の中の温度変化に影響がない状態にはしています。

我が家でのブル達の印象ですが、基本的に留守番時は一年中冷暖房をつけない状態でも体調を崩さずに過ごせていました。

専用の部屋をつくって冷暖房完備にして…みたいなことをしていまうと、「対等」ではなくなります。

犬と人が対等に暮らす家にとって、断熱はとても大切な要素です。

DSC_6888_Fotor.jpg

よく使う断熱材、発泡ウレタン。ブシューっと吹かれると、ブワーっと発泡して隙間まで充填されます。

 
 
 

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