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MAPLE BASE

 

主要用途:カフェ

所在  :埼玉県秩父郡小鹿野町

敷地面積:

延床面積:

構造  :木造丸太組構法

構造設計:

施工  :山中工務店

設計期間:2016年01月~2016年02月

施工期間:2016年03月~2016年04月

メープルシロップの醸造とカフェを併設した施設を、かつてゴルブ場のクラブハウスであったログハウスをコンバージョンするプロジェクトである。すでに完成された都市公園の景観を崩さないよう建物の外観や躯体には手を加えないことを前提に計画を進めた。

 

まず行ったのは、ログハウスが持つ強い素材感を和らげることだった。空間の奥行きや広がりを素直に感じてもらうために、ログハウスが持つ独特のパインの強い色味を消し、テクスチャーだけを残した白い空間に変えた。次に、元々カート倉庫であった場所を屋外テラスにした。内部と同じ白く着色することで、外部でありながら内部のような空間にすることができた。また、壁工法のログハウスが持っている特性を利用し、ゲートが連続した表情をつくることができた。

 

このプロジェクトは、秩父の街に新しい名産をつくることを目的としており、そのためには住民を巻き込んだ街との一体感をつくることが大事であるという考えから、建設の一部を住民によるワークショップによって行われた。そのため白く塗られた壁はムラが多いが、そこに埋め込まれた住民の想いが生んだ表情であり、この施設を支えていく原動力になるものと期待している。