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犬(ブル)と暮らす④

  • 執筆者の写真: shikinami
    shikinami
  • 2015年2月2日
  • 読了時間: 1分

ドンコロの家では、犬の行動を制限しないようにつくられています。

とはいえ、ドアに犬用の出入り口をつけるとか、あからさまな仕掛けで表現はしていません。

家の中と外が曖昧になっていて、さらに自由に歩き回れるように外部からは囲まれています。

家で留守番することの多い犬たちにとって、家で快適に過ごせるようにすることは大事です。普段はオープンにしますが留守番時は仕切りたいような場所には、壁に引き込まれる引き戸を使い、オープン時に扉が邪魔にならないようにもしています。犬の目線で視界が広がる窓も多くあります。

犬が自由に歩き回れる方法というのは、答えは一つではありません。

ドンコロの家では、部屋の床仕上げを外部と同じ土間にして、汚れた足で歩き回っても痛まないような素材であることと、掃除がしやすいことを満たしています。人間が靴を脱ぐ場所も自由になりますので、生活のスタイルに合わせて使い分けができます。

なにか、犬が特別な使い方をできるような仕掛け、というのはなにもない家ですが、「やりたいことがやりやすい」ということのために、色々なケーススタディを想定しながらプランニングしました。

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